演出家の誰も止めなかった天才建築家「竹元教授=ムロツヨシ」の自由演技:イザ!

2014.3.1 11:05

演出家の誰も止めなかった天才建築家「竹元教授=ムロツヨシ」の自由演技

 【ごちそうさんの舞台裏(11)】

 「ごちそうさん」では、ヒロイン・め以子(杏さん)が「食」を支え、夫の悠太郎(東出昌大さん)は、地下鉄の建設を中心とした大阪の安全な街づくりに邁進(まいしん)します。

 制作にあたって、大阪市交通局やOBの方に当時のお話を伺うなどさまざまな協力をいただきました。

 地下鉄御堂筋線は昭和8年、3年間の難工事の末、梅田と心斎橋間の約3キロが完成しました。当時は駅ごとに壁などの色が決まっていて心斎橋駅はピンクが基調に、またホームに柱のないアーチ構造になっているなど非常に凝った造りで、欧米に匹敵するものを作ろうとした技術者の心意気が感じられる美しさだったそうです。

 駅の設計にかかわったのが、「関西建築界の父」といわれる建築家の武田五一。彼をヒントに生まれたキャラクターが、いつも大声でむちゃな要求をする竹元教授(ムロツヨシさん)です。天才という点は共通ですが、竹元の人物像は完全なフィクションです。

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