ブレーク中・坂上忍の“偽悪”解剖 子役&麻雀で培われた人間観察力:イザ!

2014.2.16 00:35

ブレーク中・坂上忍の“偽悪”解剖 子役&麻雀で培われた人間観察力

 俳優でタレントで子役養成家でコメンテーターでギャンブラーの坂上忍も46歳。すっかり人気の再ブレークタレントだが、コメンテーターというお仕事としては初ブレークだ。

 著書「偽悪のすすめ」(講談社)を発売したばかり。

 “偽悪”のポジションの蜜を味わう芸能人はいる。その筆頭は、シンガー・ソングライターの泉谷しげる(65)だろう。素の、人の好さが透けながらも、「いい人です」と素顔をばらそうとする共演者に「営業妨害だ」とかみつき、偽悪イメージを囲い込む。

 今週発売の女性セブンに、坂上の女性がらみの記事が掲載された。坂上の家に出入りする唯一の女性の存在を突き止め、記事にしている。その過程で、本人に直撃を試みているが、そのときの舞台裏を坂上が報告している。

 〈お散歩をしていると、フィルムを貼った車がいきなり現れたり…〉〈真っ黒な服を着た人がすれ違いざまに、「カシャッ」という音を立てたり…〉と、メディアの取材を察知した際のことを記述。それでも逃げることなく対応し、「マネジャーを通して」と伝える。

 不倫や借金などスキャンダルめいたことなら、ほぼ折り返しはなく、無視されるのが芸能取材。

 だが、「約束しちゃいましたから」と質問に応じたことをブログで伝えるあたり、イメージ戦略の策士か。女性誌も「本誌が提示した謎を正面から受けとめ、丁寧に答えてくれた」と最大限のヨイショ。取材記者だって義理もあれば情もある。

 坂上の人を見る目は、子役として大人の世界で生きたこと、そしてギャンブラーとしての人間観察力によって養われた。

 坂上は、京都の料亭でよく麻雀を打っていた。メンバーは京都のぼんぼん、二代目ばかり。

 仲間内の麻雀だから、多少のやり取りはあるだろう。名の通った会社の幹部だからといって人間性が伴っているわけではなく、にっちもさっちもいかなくなるところまでのめり込む人がいたり、急に顔を出せなくなる人がいたり、と人間模様を垣間見たという。

 麻雀は性格や人柄が如実に出る。そこで培われた観察力が、瞬時に共演者の心理を読み解く能力にもつながる。

 偽悪・坂上の状況適応能力はまさにギャンブラーの顔だ。

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