ラーメン「壱番亭」 関西に初出店グルメ杵屋が関西で展開

 うどん・そばチェーンのグルメ杵屋は20日、平成30年10月に子会社化した壱番亭本部(茨城県)が展開するラーメン店「壱番亭」の関西1号店として21日にオープンする大阪市内の店舗を公開した。商業施設のテナントが中心のうどん・そば店が苦戦する中、新型コロナウイルスの影響が比較的少ないロードサイド型のラーメン業態で巻き返しを図る狙い。今後2年間で関西に30店の展開を目指す。

 開店するのは北加賀屋店(大阪市住之江区)。セルフ式うどん店を業態変更した。グルメ杵屋の子会社、グルメ杵屋レストランの稲本和彦社長は「周辺には住宅や工場などが多くランチ、ディナーとも需要が見込める」と期待を述べた。

 「壱番亭」は9月末時点で茨城県を中心に22店舗を展開。濃厚なみそだれが人気という。他に「醤々(じゃんじゃん)亭」など3業態があり、「壱番亭」も含めほとんどがロードサイド型店舗だ。4業態を合わせた9月の既存店売上高は前年同月比約90%と新型コロナの影響が解消しつつあり、グルメ杵屋は今年度中に既存のうどん店など約80店を閉店させ「壱番亭」などロードサイド型の出店に切り替える方針だ。

 グルメ杵屋は4月にも別のラーメン・中華料理店チェーン、雪村グループ(茨城県)を子会社化しており、茨城県を中心に関東圏への進出を目指す。

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