コロナで苦境の京都と奈良の酒造会社がタッグ 飲み比べセットを全国販売

 奈良市の酒類卸売会社「泉屋」が、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた酒造会社を応援しようと、奈良と京都の銘酒を集めた「古都の酒蔵飲み比べセット」の全国販売を始めた。同社の今西栄策社長は「感染予防に注意しながら家族や仲間と飲み比べて」と呼びかけている。

 昭和37年創業の同社は関西を中心に1千件超の販売先を持つ。新型コロナ禍による飲食店の休業などで奈良と京都の酒造会社の売り上げが激減していることを受け、地域限定で販売していた飲み比べセットの全国展開を始めた。

 セットは「奈良の夏冷酒」と「京都の夏冷酒」で、それぞれ500ミリリットル入りの5銘柄(税別5千円)と3銘柄(同3千円)を用意。ブルーを基調にしたガラス瓶とラベルのデザインを統一した。今西清兵衛商店(奈良市)の「春鹿 純米吟醸酒」や奈良豊澤酒造(同)の「豊祝 純米酒」、斎藤酒造(京都市)の「英勲 純米酒」、招徳酒造(同)の「招徳 純米吟醸酒」など計10銘柄を集めた。

 今西社長は「冷酒としてだけでなく、ソーダで割って楽しんでみて」と提案している。インターネット通販サイトは泉屋のホームページから移動が可能。問い合わせは泉屋(0742・26・1234)。

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