新社会人女性たちが給料より優先するのは…理想の「働き方」リサーチ

 「働き方改革」が叫ばれて久しいが、この春新社会人になった女性たちにとっての理想の「働き方」とはどういったものなのか。

 就活時に重視したポイント、残業時間の考え方、将来の転職といった「働き方」について、この春新社会人になった全国18歳~22歳の女性213名を対象として、2月26日~3月4日の期間にミュゼマーケティングがインターネットでアンケート調査を実施した。

■給与水準より「働きやすさを優先」する人が7割

 就職先の満足度について、「まあまあ満足」と答えた人が最も多く47%。続いて「とても満足」と答えた人が40%、「どちらともいえない」という人は10%。就活時に重視したポイントの1位は「仕事内容(19%)」、2位「福利厚生・働きやすさ(15%)」。3位「給与(12%)」となっている。また、給与水準と働きやすさどちらを優先するかの質問には、「働きやすさ」が7割、「給与水準」と答えた人は3割という結果となった。

 さらに就職後の働き方について意識したポイントは、「結婚後の待遇、働き方を考慮してくれるか(27%)」が1位。2位は「有給休暇が取得しやすいか(21%)」、3位に「長時間労働やサービス残業がない(19%)」となっている。

■新社会人が考える残業時間の許容範囲は「1日1時間」

 理想のワークライフバランスについて「仕事と私生活、どちらを優先したいか」という質問では、「私生活」を選んだ人が7割を超え、「仕事」と答えた人は2割ほど。仕事後の理想の過ごし方では、1位「恋人や友人と会う(27%)」、2位「家事など家のことをする(22%)」、3位は「休養(18%)」となっている。

 また、残業については、「多少の残業は仕方ない」と答えた人が75%を超え、「絶対残業したくない」と答えた人は25%。また、1日の残業時間の許容範囲は「1時間」が44%、「2時間」が32%、「30分以内」が12%。「3時間」と回答した人の数は6%まで下がった。

■半数以上が転職に前向き。最も多い理由は「キャリアアップのため」

 新社会人は将来についてどう考えるのか。

 何年勤めたら転職してもよいか、という問いには「3年」が最も多く56%。次いで「5年」が17%で、「1年」は4%、「10年以上」は2%。

 転職について、「将来的に転職もアリだと思う」と答えた人は53%、「転職したくない」と答えた人が24%、「まだわからない」と答えた人が24%。転職理由になり得るものとしては「キャリアアップのため」が28%、次いで「働き方を変えたい(26%)」、「人間関係(20%)」と続いている。

 最後に、「企業や社会がどんなふうになると自分たちが働きやすくなると思うか」の問いには、「給与水準が上がる」が43%、となり、「育休後の復職が当たり前になる(18%)」「保育園・幼稚園の数を増やしてほしい(9%)」と続いた。

 新社会人の女性たちは給与水準の上昇を望む一方で、子育てをしながら働くことができる環境の整備を望んでいる現状も、アンケート結果から浮かび上がった。

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