人民元が対ドルで反発 元安抑制策が影響

 6日午前の中国・上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで反発し、午前10時(日本時間午前11時)現在で1ドル=6・8154元をつけた。市場関係者は、中国人民銀行(中央銀行)が3日に発表した元安抑制策を受け「市場が元高方向を見始めている」と指摘した。

 3日は通常取引の終値が1ドル=6・8620元と約1年2カ月ぶりの元安ドル高水準となり、人民銀が同日夜、為替予約業務を行う金融機関に対し準備金を人民銀に預ける仕組みを6日から導入すると発表した。

 一方、人民銀は6日、人民元取引の対ドル基準値を1ドル=6・8513元と前週末の基準値より0・28%元安に設定。前週末の元売りドル買いの流れを引き継いだものとみられ、基準値としては昨年5月末以来、約1年2カ月ぶりの元安水準となった。(共同)

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