りそなHDの東和浩社長、スマホの口座アプリ強化「1人あたり1日10円稼ぐ」

 りそなホールディングス(HD)の東和浩社長が28日までに産経新聞のインタビューに応じ、顧客ごとに傘下銀行の商品やサービスを提案するスマートフォンの口座アプリで平成35年3月期に年間100億円の収益を目指す方針を明らかにした。300万口座を獲得し、「1人当たり1日10円」を稼ぐ新たなビジネスモデルを築く。

 アプリは銀行窓口で行う一般的な手続きが可能なほか、店舗に足を運ばなくても電話やチャットで担当者に相談できる。顧客の資産状況に応じた金融商品の提案なども特徴で、銀行を丸ごとスマホに入れた格好のアプリは珍しい。

 銀行の経営環境は厳しさを増すが、りそなHDはアプリを個人向けサービスの中核に据え、「顧客の生活に密着して少しずつサービスを使ってもらう」“薄く広く長く”稼ぐモデルを狙う。アプリは使い勝手の良さが生命線であり、2月のサービス開始からすでに80回機能を更新したという。

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