スルガ銀が返済見直し提案 シェアハウス問題で

 シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営していた不動産会社スマートデイズ(東京)が経営破綻した問題で、物件所有者の大半に購入資金を融資していたスルガ銀行が、所有者の返済計画などの見直しを進めていることが2日、分かった。

 運営会社の破綻で所有者が賃料収入を得られず返済が行き詰まる恐れがあるため、スルガ銀は計画の変更を提案した。ただ元本の減免には応じない方針だ。

 関係者によると、スルガ銀は物件を所有する約700人の大半に貸し出している。そのうち半数程度に対し、返済能力に応じて金利や毎月の返済額などを見直した新たな返済計画を提案したもようだ。

 スマートデイズは、物件を所有者から借り上げて管理し、保証した賃借料を所有者に支払う事業を手掛けていた。この問題を巡っては金融庁が4月、ローンの審査体制などを把握するため、スルガ銀への立ち入り検査に踏み切っていた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ