日産、平成34年度に電動車100万台販売計画 EVは8車種を投入

 日産自動車は23日、平成34年度までにEV(電気自動車)などの電動車を世界で年間100万台販売する目標を発表した。同年度までに軽自動車やスポーツ用多目的車(SUV)を含む8車種のEVを新たに投入する。同社の自動運転技術「プロパイロット」搭載車両も現在の5車種から20車種程度に拡大し、20カ国・地域に展開するという。

 電動車には、EVとエンジンで発電しモーターを動かす独自の「eパワー」搭載車を想定。現在は年間計約16万台を販売しているが、6倍超に引き上げる。100万台の内訳は明らかにしなかったが、eパワーが過半を占める見通し。

 新規に投入する8車種はEV専用車が中心となる。ただ、中国で発売する「ヴェヌーシア」ブランドの2車種は、既存車種のEVモデルとなる予定だ。

 日産で商品企画の最高責任者を務めるフィリップ・クラン氏は、「『リーフ』の成功を基盤に、EV分野でのリーダーシップを維持する」と強調。また、米ウーバー・テクノロジーズの自動運転車両が起こした死亡事故に関連し「当社の実験では、不測の事態にも運転手が瞬時に対応できるようにしている」と話した。

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