スマホ市場「頭打ち」の中、日本に殴り込み 中国OPPOの成算は? 

 【経済インサイド】

 情報ツールとして大半の人が手にするスマートフォンの世界出荷台数が初めて減少に転じ、曲がり角を迎えた。国内市場では「らくらくホン」で知られる富士通が携帯電話事業の売却を発表。一方、2017年にスマホ世界シェア4位の中国「OPPO(オッポ)」が日本市場参入を果たした。変革期にある一連の動きを追った。

 1月31日、東京都渋谷区の表参道ヒルズで開かれたオッポの記者発表会。登壇したオッポジャパンの●(=登におおざと)宇辰(トウ・ウシン)社長はスライドで自社のスマホ「RS11s」を紹介し、同機を手にしてほほえんだ。

 オッポは中国市場シェア首位に君臨。04年の会社設立以降、市街地での看板など派手な広告戦略が奏功し、華為技術(ファーウェイ)や小米(シャオミ)、vivo(ビボ)といった強豪を追い抜き、巨大市場の中国でナンバーワンに躍り出た。

 17年の世界市場でもシェア首位の韓国サムスン、2位の米アップル、3位ファーウェイに次いで4位だ。ちなみに5位はシャオミ。オッポは既に世界30カ国に進出し、満を持しての日本参入とあれば注目せざるを得ないだろう。

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