「船」-「陸」間の高度通信実験に成功した日本郵船とNTT 「自律運航船」に一歩

 【経済インサイド】

 海運業の世界にも広がりをみせようとしているのが、あらゆるモノがインターネットにつながるモノのインターネット(IoT)関連技術だ。航海中の船の膨大な情報を統合して管理し、生かしていくことで、船の安全運航や船員の負担軽減につながると期待されている。

 そうした中、国内最大手の海運会社、日本郵船とNTTが、船-陸間の高度な通信実験に成功したと発表した。陸にいればストレスなくつながるのが当たり前となっている通信だが、航海中の船には、地上のように緻密な通信インフラはない。

 1月27日、苫小牧(北海道)と敦賀(福井県)を結ぶ内航船「ひだか」で、ある実験がスタートした。

 船のデータを陸上の管理部門との間で共有するための船上の管理システム「シップ・インフォメーション・マネジメント・システム」(SIMS)に向け、陸上のサーバーセンターから更新用ソフトウエアが配信された。

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