大和ハウス、米ニューズウィークのグリーン・ランキングで不動産部門№1はなぜ?

【スゴ技ニッポン】

 大和ハウス工業は環境経営が評価され、米国の著名なビジネス誌ニューズウィークが発表した「グリーン・ランキング2017」の不動産部門で1位に選出された。評価対象のグローバル企業500社の中では35位、日本企業ではトヨタ自動車に次いで2位となった。技術本部環境部の小山勝弘部長(47)は「環境問題の中で、全世界的な課題となっているのが地球温暖化対策。国内では当社がリーダーシップを発揮し、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを調達しやすい社会を目指しながら、大和ハウスとしても二酸化炭素(CO2)削減目標に力を入れていく」と強調する。

■4つの重点テーマ設定

--グリーン・ランキングとは

 「ニューズウィークがカナダのコーポレートナイツと調査したもので、企業の公開情報から定量データを抽出し、企業活動が及ぼす環境への影響や環境マネジメントについて評価するものだ。エネルギー消費量や温室効果ガスの排出量、廃棄物発生量といったデータとともに環境に対する企業姿勢やガバナンスなどの体制も考慮し、環境配慮への取り組みも総合的に評価している」

 --海外の不動産会社に比べて、環境対策で日本企業が優れている部分は

 「欧州は気温が低いので断熱材を厚くすればよい。暑い地域では暑さ対策をすれば済む。一方、日本には四季があり、夏は暑く冬は寒いという環境の中、太陽光発電や蓄電池、エコキュートといったさまざまなテクノロジーを活用しながら自然とのきめ細かな共生を図っていく必要がある。その領域は一日の長があると自負している」

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