東芝、岩手の半導体新工場に70億円先行投資 次世代3次元メモリー量産へ

 東芝は21日、半導体子会社「東芝メモリ」が岩手県北上市に建設する新工場について、平成29年度中に約70億円の先行投資を実施すると発表した。新工場建設のための土地の追加取得や一部建設材料の先行手配を行う。新工場は30年中に着工し、32年から次世代の3次元メモリーの量産を開始したい考えだ。

 北上市に東芝メモリの製造子会社となる「東芝メモリ岩手」を今月25日に設立する。同市にある東芝のシステムLSI生産子会社が持つ土地を拡張する形で、新工場を建設する。

 新工場への投資額は1兆円規模に達する見通しだ。生産する半導体メモリーは、データセンターやスマートフォン向けに旺盛な需要が見込まれている。

 東芝は13日に和解を発表した提携先の米ウエスタンデジタル(WD)と新工場への共同投資を行う方向で協議している。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ