日本人観光客の「韓国離れ」止まらず、一方で韓国国民の8人に1人が訪日…なぜ?

訪日外国人客らでにぎわう大阪・ミナミの戎橋付近。韓国国民に8人に1人が日本を訪れるという=今年6月

訪日外国人客らでにぎわう大阪・ミナミの戎橋付近。韓国国民に8人に1人が日本を訪れるという=今年6月

【経済裏読み】

 韓国の格安航空会社(LCC)のジンエアーが来年3月末まで日本人客を対象に特典つきのキャンペーンを展開しているという。日本人の海外旅行先の調査結果で韓国が年々順位を下げ続けていることも背景にあるとみられ、「韓国離れ」に少しでも歯止めをかけたいという思惑が見え隠れする。その一方で、韓国人の日本旅行は急増しており、今年は単純計算で国民の8人に1人が日本を訪問することになるという。韓国メディアはこうした現象をあれやこれやと分析するのだが、結局はその国に魅力のあるかないかではないだろうか。

 韓国離れは半島有事や円安だけが理由じゃない

 韓国のLCCのジンエアーが今月6日、日本の観光客に韓国文化を紹介し、さまざまな特典を提供するキャンペーン「Jin Air Korea Guide」を来年3月31日まで実施すると発表した。聯合ニュース(日本語電子版)が伝えている。

 ジンエアーは、ソウル・釜山と、北九州、福岡、成田、大阪、札幌、沖縄を結ぶ9路線を運航。同社はこのキャンペーンで日本の旅行客に飲食や生活、観光プログラムなどに関する韓国の文化コンテンツや特典を提供し、日本からの観光客誘致を拡大する計画だという。

次ページ一航空会社の取り組みではあるが、その背景には日本人の…

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ