米FOMC「年内利上げ」が多数 9月の議事録 物価低迷に懸念の声も

 米連邦準備制度理事会(FRB)が11日に公表した9月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、参加者の多くが「中期的な経済見通しが大きく変わらない限り、年内に追加利上げをもう一回実施することが正当化される」と指摘したことが分かった。物価の低迷に懸念を示す参加者も多く、利上げできるかどうかは今後の経済データ次第になりそうだ。

 9月FOMCでは、物価上昇率が目標の年2%を下回っているため、利上げを見送った。一方で景気拡大を受け、量的緩和で膨らんだFRB保有資産を10月から縮小することを決めた。

 議事録では、参加者の多くが「物価低迷は一時的ではないかもしれない」との懸念を表明。2%に届くとの確信が持てるまで利上げは延期すべきだとの意見もあった。(ワシントン 共同)

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