日産がリコール届け出 116万台、38車種に 安全性、工場で再検査

 日産自動車で無資格の従業員が新車製造の最終検査に関わっていた問題で、日産は6日、平成26年10月以降に新車登録された主力小型車「ノート」や「セレナ」など38車種約116万台をリコール(回収・無償修理)すると国土交通省に届け出た。各地の販売店に併設した整備工場で車検に相当する点検・検査を実施する。

 国交省と日産によると、リコール対象は同年1月~29年9月に生産された軽自動車を除く全車両。日産は当初、24車種約121万台としていたが、台数を精査し、OEM(相手先ブランドによる生産)供給分を反映するなどした。

 日産の販売店が所有者にダイレクトメールを送り、販売店に車を持ち込んで点検を受けるよう求める。点検時間は車種によって異なり、2時間半~4時間半程度かかる見通し。保安基準に関わる安全項目を確認し、不具合が見つかれば修理する。

 日産では国内6カ所の全完成車工場で、資格のない補助検査員が単独で出荷前の最終検査「完成検査」の工程を担当していた。

 日産が6日にリコールした車種は次の通り。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ