希望の党公約の内部留保課税は「二重課税」 麻生太郎財務相

 麻生太郎財務相は6日の閣議後の記者会見で、希望の党が選挙公約に掲げた企業の内部留保への課税について、「内部留保は税金を払った後のお金で、(さらに税を課すと)二重課税になる」との認識を示した。

 ただ麻生氏は、内部留保が大きく積み上がり、現預金の比率が高いことを問題視。「金利のつかない金を貯めて何をするのか。給与や設備投資に回したらどうか」と指摘した。

 麻生氏は合わせて、ペンス米副大統領との日米経済対話の第2回会合を16日に米ワシントンで開催すると発表した。「国益を守りながら、経済関係をいっそう深めていけるよう建設的な議論をしたい」と語った。

 経済対話は4月に東京で初会合を開催して以来となる。経済対話は4月に東京で初会合を開いて以来。11月のトランプ米大統領の来日を前に、経済分野の懸案を話し合う。

 冷凍牛肉を対象に日本政府が発動した緊急輸入制限(セーフガード)も議題に上がる見通し。麻生氏は、「運用を変えるだけで、今起きている問題は避けられる」と述べ、制度改正は必要ないとの考えを示した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ