ラスベガス・サンズ専務インタビュー「大阪IRで大規模投資も」

 米ラスベガス・サンズのジョージ・タナシェビッチ専務(グローバル開発担当)は5日、大阪市内で産経新聞のインタビューに応じ、日本でのIR進出について「(立地自治体の)入札準備が整い、チャンスがあれば動き出したい」などと述べ、改めて意欲を示した。大阪については比較的広い土地が確保でき、大規模な投資が可能との認識を明らかにした。

 タナシェビッチ専務は、ラスベガス・サンズの子会社でシンガポールでIRを展開するマリーナベイ・サンズの社長。

 大阪府などがIR誘致を目指す夢洲について、「シンガポールよりも土地が確保でき、関西の人口も多いため、大きな投資が可能」と指摘。大阪での投資額はシンガポールのIRでの56億ドル(約6300億円)よりも大きくなるとの見通しを示した。

 関西は観光などの市場規模が大きいことに加え、政府が夢洲に2025(平成37)年国際博覧会(万博)の誘致を目指していることから、IRとの相乗効果で鉄道などのインフラ整備が進展することに期待を寄せた。

 大阪に進出する場合はカジノにとどまらず、大規模国際会議場や劇場などのエンターテインメントにも力を入れる方針を強調。「さまざまな魅力を持つIRで、国内外からこれまでにない客層を誘致できる」と自信をみせた。

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