ポテチ安売り「待った」!湖池屋プレミアム路線の仕掛け人はS・ワンダー口説いた伝説の人

 【経済インサイド】

 日本のポテトチップスの“元祖”湖池屋が、商品のプレミアム化路線を推し進めている。旗振り役は、キリンビバレッジ社長から湖池屋へ昨年転身した佐藤章社長(58)だ。ポテチをめぐっては今春、昨夏の台風によるジャガイモ不足から一部商品の休売騒動も起きたが、普段はスーパーの特売品として扱われることが多く、売価も販売量も伸び悩んでいるのが実情。今年2月に発売した「PRIDE POTATO(プライドポテト)」シリーズの成功を追い風に、湖池屋が繰り出す「次の一手」とは-。

■新商品が雨あられ

 「より魅力的で、本物志向の商品を並べていく」

 8月7日に都内で開いた発表会で、佐藤社長は力強く宣言した。新製品の目玉は、北海道今金町産の最高級いもを使った「コイケヤプライドポテト 今金男しゃく 幻の芋とオホーツクの塩」。10月に150万袋限定で発売、価格は298円と一般的なポテチのほぼ倍額だ。

 材料に、全国でジャガイモ全体の0.3%しか生産されておらず「幻のジャガイモ」と呼ばれる品種を使用。昨秋のテスト販売では、90グラム入り6袋1980円の価格にもかかわらず数日間で完売したという。

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