東芝に解除命令 米上級裁、情報遮断でWDの訴え支持

 米カリフォルニア州上級裁判所は14日(日本時間15日)、東芝が三重県四日市市の半導体工場を共同運営する米ウエスタンデジタル(WD)に対して開発情報へのアクセスを禁じた遮断措置の一部を解除するよう命じた。

 解除対象は東芝とWDの半導体合弁会社に関連する製品開発情報。東芝によると、情報遮断措置の全面的な解除が命じられたわけではないという。東芝は「米裁判所の命令内容を精査し、適切に対応する」との声明を出した。

 東芝はWDが機密情報を不正に取得しているとして6月末に遮断措置を実施。これに対しWDは7月、同州上級裁に差し止めを求める訴訟を起こしていた。

 東芝は半導体子会社「東芝メモリ」の売却に反対するWDに対し、情報遮断で圧力をかける考えだった。

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