東芝株、1日に東証2部に降格 7月31日終値は6円80銭高の246円

 経営再建中の東芝の株式は1日、東京証券取引所での上場先が1部から2部に降格となる。31日は3営業日ぶりに反発し、終値は前週末比6円80銭(2.8%)高の246円00銭だった。株価に発行済み株式総数を掛けた時価総額は1兆424億円となった。

 31日は一時、前週末比17円00銭(7.1%)安の222円20銭まで下げたが、取引終了にかけてプラス圏に転じ、この日の高値で引けた。今後の東芝株について、松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「2部降格に伴う売買はひとまず終わり、再び半導体子会社の売却交渉や有価証券報告書の提出など東芝固有の材料での値動きとなる」との見方を示した。

 東芝は戦後に東証が取引を再開した昭和24年5月に上場。東証によると、2部は36年10月に開設され、東芝はそれ以降は1部に上場していたが、今回初めて2部に変更となる。

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