東芝の有価証券報告書、適正意見出るか「心配」 JPXの清田CEO

 日本取引所グループ(JPX)の清田瞭(あきら)最高経営責任者(CEO)は28日の記者会見で、東芝が8月10日に提出期限を延期した平成29年3月期の有価証券報告書(有報)をめぐり監査法人から「適正意見」を得られない恐れが指摘されていることについて、「心配している」と述べた。

 監査法人が表明する監査意見が、不適正意見と意見不表明の場合は東京証券取引所の上場廃止基準に抵触する恐れがある。清田氏は、傘下の日本取引所自主規制法人が進める東芝株の上場維持の可否をめぐる審査への影響に関し「どんな意見が出ても、内部管理体制については審査をしなければならない項目や範囲は非常に広く、相当時間がかかる」と改めて指摘した。

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