東芝危機 2部降格はシャープ以来 東証構成銘柄から東芝を除外へ

 東芝の東京証券取引所2部降格は、業績不振で債務超過に陥り、昨年8月1日に降格したシャープ以来だ。ただ、シャープは台湾の鴻海精密工業の傘下で債務超過を解消し、今月末にも1部復帰を東証に申請する方針。早ければ今秋にも1部に復帰する可能性があり、東芝とは明暗を分けそうだ。

 東芝株は今後、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄から除外となる見通し。これに伴い、「株価指数と同じ値動きをするように運用する投資信託などの売りが出る」とニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは語る。株価の押し下げ要因になりそうだ。

 また、日本では企業の上場先として1部の方が2部よりもステータスが断然高い。ただ、金融機関の融資基準などへの影響はなく、直接的に事業継続の妨げとはならないという。

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