NY株急落、372ドル安 米大統領選後で下げ最大

 17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、トランプ米大統領の政権運営への不安から急落し、前日比372・82ドル安の2万0606・93ドルと約1カ月ぶりの安値で取引を終えた。下げ幅は昨年9月9日以来約8カ月ぶりの大きさで、昨年11月にトランプ氏が米大統領選で勝利して以降では最大だった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は158・63ポイント安の6011・24。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も43・64ポイント安の2357・03と大きく下げた。

 16日の取引終了後、トランプ氏が連邦捜査局(FBI)のコミー前長官に捜査中止の圧力をかけたと報じられたことを受けて政権の先行きが不安視された。16日にはトランプ氏がロシア外相に機密情報を漏らしたとの報道も出ており、政治の混乱から大型減税など景気刺激策の実現が遠のくと警戒された。(共同)

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