日欧EPA「9月目標」 EU高官、ドイツ議会選挙を意識か

 欧州連合(EU)高官は20日、共同通信に対し、日本との交渉が続いている経済連携協定(EPA)について「今年9月末までにまとめたい」との考えを示した。9月24日に予定されるドイツ連邦議会選挙を意識している可能性もある。

 一方、EUの欧州委員会筋は20日、EPA交渉について、21日の安倍晋三首相とトゥスクEU大統領、ユンケル欧州委員長との会談で、年内に交渉をまとめる方針を双方が確認するとの見通しを示した。4月に東京で交渉会合を開くことも明らかにした。

 EU側は今年に入ってからは、「年内」に基本合意したいとの考えを示していたが「合意内容を犠牲にしてはならない」(欧州委員会筋)などとして、具体的な期日の目標を示すことに消極的だった。日本側も期日目標は示していない。

 日本とEUは昨年中のEPA大枠合意を目指したが、農産品の日本市場開放などを巡り、隔たりが埋まらず断念した。(共同)

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