日産車のデザイン統括、中村史郎専務が退任へ

 日産自動車は14日、デザイン担当の中村史郎・専務執行役員(66)が3月31日付で退任すると発表した。中村氏は平成11年にいすゞ自動車から移籍してデザイン改革を主導し、カルロス・ゴーン会長の行った経営立て直しに貢献した。

 中村氏は昭和49年にいすゞに入社。乗用車「ジェミニ」などを担当し、デザインセンター部長を務めた。その手腕を評価したゴーン氏の招聘を受け、経営危機にあった日産に移籍した。

 平成12年にはデザイン本部長に就任し、高級スポーツ車「GT-R」や小型車「マーチ」などを統括した。「技術の日産」と呼ばれる企業文化がある中、「中村氏の影響でデザイン部門の発言力が増した」(関係者)

 日産によると、今後の活動は未定。後任には海外向け高級車ブランド「インフィニティ」を担当してきたアルフォンソ・アルベイザ常務執行役員が昇格する。

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