プレミアムフライデーって本当にできるの?

 【ニッポンの議論】

 経済産業省と経団連、業界団体などは、毎月末の金曜日に早めの退社を促し、個人消費を喚起する取り組み「プレミアムフライデー」を2月24日から実施する。金曜の夕方から買い物や旅行、食事などを楽しんでもらうことで、停滞する個人消費の拡大とライフスタイルの変革を目指すという。プレミアムフライデーの経済効果について、経団連副会長で三越伊勢丹ホールディングス会長の石塚邦雄氏と、経済評論家の池田健三郎氏に聞いた。(村島有紀)

 ■内経済の好循環を生む 経団連副会長 石塚邦雄氏

 --プレミアムフライデーの目的は

 「昨年6月に閣議決定された『日本再興戦略2016』にあるとおり、GDP(国内総生産)600兆円を達成するため、個人消費を喚起する官民連携プロジェクトとして取り組んでいる。米国には感謝祭の翌日に、多くの人が仕事を休んで買い物をする『ブラックフライデー(黒字の金曜日)』と呼ばれる日があり、消費が起点となって経済が回っている。プレミアムフライデーは、国内経済の好循環を生むきっかけ作りの一つだ」

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