KDDI「究極の学割」を発表 田中社長「昨年より踏み込んだ。減収要因に」

 KDDI(au)は11日、25歳以下を対象にしたスマートフォンの学割プランを発表した。18歳以下の新規契約者が他の割引と組み合わせると、月2980円(税抜き)という格安スマホ並みの料金で使用できるのが特徴。「究極の学割」(田中孝司社長)により、初めてスマホを買う利用者を取り込む狙いだ。

 最安のプランは1回5分以内の通話定額とデータ通信量3ギガ(ギガは10億)バイトまで。固定通信サービスとセットで、さらに家族が新規でauと契約した場合に適用される。25歳以下は新規と機種変更が対象で、月20ギガまでか30ギガまでのプランに契約すると月500円が割引かれる。13日から5月末までの契約が対象となる。

 田中社長は11日、産経新聞の取材に応じ、「(学割は)昨年より踏み込んでおり、減収(要因)になる」と業績への影響を認めた。格安スマホとの競争を促す総務省の規制強化は逆風だが、「顧客との接点を持つ強みを生かし、料金や端末を工夫する」と強調した。

 先月発表したインターネット接続事業者ビッグローブ買収の狙いは「同社が培ったノウハウや顧客との接点と、われわれの資産を組み合わせることでいろんなことができる」と述べた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ