JT、通期利益を上方修正 新型たばこは来年早期に増産へ

 日本たばこ産業(JT)は31日、通期(12月期)連結業績を上方修正した。営業利益は国内支店の不動産売却益を織り込み、従来予想より80億円多い5800億円(前期比2・6%増)、最終利益も50億円多い4140億円(14・8%減)とした。売上高は従来予想を据え置いた。

 1~9月期連結決算は売上高は円高の影響もあり、海外たばこ事業が減収となり、前年同期比4・1%減の1兆6185億円だった。営業利益は8・5%増の4945億円、最終利益は13・4%減の3500億円だった。

 宮崎秀樹JT副社長は31日に都内で開いた決算会見で、たばこ葉を蒸し、火を使わない新型たばこ「プルームテック」について、「平成29年の早い時期に発売エリアを拡大したい」と述べた。

 現在は福岡県の一部とネットで販売しているが、フィリップ・モリス・インターナショナルが先行している。宮崎副社長は「生産能力を29年の早い時期に10倍に拡大し、3~5年後には(新型たばこで)首位を目指す」と語った。

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