「高速取引が市場に与える影響など議論」と麻生財務相 金融審でWG作ると

 麻生太郎財務相は8日の閣議後会見で、金融審議会でワーキング・グループを立ち上げ、日本の市場・取引所をめぐる諸問題について幅広い観点から検討する方針を示した。特にアルゴリズムを用いた高速取引が市場に及ぼす影響などについて検討していく考えだ。

 麻生財務相は高速取引について「昨今の相場急変動の要因の一つではないか」と述べたほか、「中長期的な企業の収益性に着眼した株価形成が阻害されているのではないかといった指摘もある」と話した。

 金融審ではほかにも、金融機関による顧客本位の業務運営やブロックチェーン技術などフィンテックの進展への対応など「日本の競争力強化の観点から、どのような対応が必要かを検討する」との考えを示した。

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