コンビニ成人向け雑誌にカバー ファミマが導入へ 色は緑色で3月中に11店舗

 コンビニエンスストアに陳列された成人向け雑誌を子供が目にする機会を減らすため、堺市が計画していた雑誌にカバーを設けるなどの取り組みについて、コンビニ大手のファミリーマートが協力することになり16日、市役所で協定締結式が開かれる。

 ■雑誌に“腹巻き”、棚にも“目隠し”

 同日から「なかもず駅北口店」(堺市北区)で始め、3月末までに同店を含め市内11店舗に広げる。市は最終的には市内全店舗(2月末現在・84店)での導入を目指す。

 今回の取り組みは全国的にも珍しく、注目を集めている。

 取り組みは、大きく分けて3種類。成人向け雑誌の中央部分を、縦12センチの半透明ビニールカバーで腹巻きのように覆い、表紙の写真などを見えにくくするとともに、小さな子供の視線が雑誌に行きにくいよう雑誌棚の下側に横長のプラスチック製板を設ける。また店舗入り口に「女性と子どもにやさしい店」と記されたシールを貼る。

 ビニールカバーの色は未定だったが、緑色に決定した。4月からの新年度予算案にビニールカバーの購入費など95万円を計上していたが、先行して3月からスタートすることになった。

 大阪府内では府条例で18歳未満の青少年に対し、指定された「有害図書類」の販売・閲覧を禁止しており、コンビニなどでは区分陳列されている。対象となるのはこうした区分陳列された雑誌類。

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