セーラー万年筆、中島前社長が取締役も退任

 セーラー万年筆は14日までに、前社長の中島義雄取締役が3月29日に予定している株主総会後に退任すると発表した。

 セーラー万年筆は昨年12月、中島氏が講演など私的な活動を控えず、会社の業務に専念しなかったとして社長の解職を取締役会で決議。同社によると、中島氏は決議の無効を主張し、社長としての地位の確認を求める仮処分を東京地裁に申し立てたが、その後、決議を受け入れて取り下げ、取締役として同社に残るとしていた。

 中島氏は大蔵省(現財務省)出身の「実力派官僚」とされ、主計局次長などを歴任したが、過剰接待問題などで1995年に退任。船井電機副社長などを務めた後、2009年3月にセーラー万年筆の常務に転じ、同年12月に社長に就任した。

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