甘利TPP担当相会見詳報(3)「次回まとまらないと日程的に大変」

 「今回で最後の閣僚会合」と意気込んで交渉に臨んだのにもかかわらず、大筋合意をできなかった甘利氏に理由を記者から追求される。

■双方に乗り越えられない部分があった

 -最後の閣僚会合として臨んだにもかかわらず、最後にならなかった。その理由は

 甘利氏「誰が良い悪いはいわないようにするが、交渉の最終盤になると最後のチャンスにできるだけ自分の要求をねじ込みたいという思惑が働く。特に頼る所はここしかないと思う人がいたとしたら、そこに目いっぱい自国の要求をぶつけてみたりする」

 -ルール分野で新薬について米国の譲歩なり新興国の譲歩なり、次回で解決するというメドは付いたか

 甘利氏「市場アクセスの一部と知財のご指摘の部分が残っている。知財分野の周辺部分はかなり整理がついて、一番の本体、そこに双方がお互い呼び込めるような解決策があるのではないかと期待していたが、やはり双方にとって乗り越えられない部分あった」

 「少し冷静な期間おいて知恵を出せば、これだけでTPP全体を駄目にするには至らないと思う。これだけで全体駄目にするのかというベクトルが働くのではないかと思う」

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