“空の旅”信頼できる航空会社はドコ? 「安全・要注意」56社リスト

 杉浦氏は「国の安全基準が低いとして2007年からEU域内への乗り入れが禁止になった。09年に解除された後も事故が多い。島国のため航空が国内の重要な輸送手段となっており、仕事や休暇で利用する日本人も少なくない」と警戒する。

 1つ星のライオン・エアは100機以上を運航する格安航空大手だが、04年に乗員乗客20人以上が死亡する事故を起こし、13年にも事故やトラブルが相次いだ。

 ネパールも2社が1つ星になった。「霧や雨などで天候が悪化した場合は危険度が増すため、操縦士をバックアップする航行支援システムが重要になる。だが、ネパールは空港施設が貧弱で、航行支援システムが十分ではない」(杉浦氏)。ネパールの国内便は、登山のため利用する日本人も少なくない。

 杉浦氏は安全面以外にも、注意すべき点があると指摘する。

 「航空事故の場合、多額の補償金を受け取るのは当然と思いがちだが、国によって事情が異なる。例えば、ミャンマーは航空事業者が事故責任を免責されており、補償金が出ない。自分でしっかり保険をかけるなど備えを講じたほうがいい」

 僻地(へきち)への旅行がブームになっているが、飛行機選びは慎重にしたい。

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