9月末の家計資産は過去最高の1654兆円:イザ!

2014.12.18 18:26

9月末の家計資産は過去最高の1654兆円

 日銀が18日発表した7~9月期の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産の残高は9月末時点で前年同月末比2.7%増の1654兆円となった。6月末時点に記録した1645兆円を突破し過去最高を更新した。

 円安株高による保有株式や投資信託などの価格上昇で残高が増えたことが要因。家計資産残高が前年比で増加するのは16四半期連続となった。

 内訳は、現金・預金が1.7%増の870兆円、株式・出資金が5.6%増の156兆円、投資信託は14.9%増の86兆円だった。 ただ、7~9月期の家計は、7.6兆円の資金不足となり、前年同期から資金不足幅が拡大した。家計の支払い増などが影響したとみられる。

 企業の金融資産残高は9.9%増の972兆円と11四半期連続で増加した。株価の上昇を受けて株式・出資金が16.7%上昇したことが要因。

 このほか、日本国債の発行残高は3.6%増の1015兆円。金融緩和で国債の借り入れを続けている日銀の保有残高は37.0%増の233兆円となり、保有者全体に占める割合も22.9%に上昇した。