滋賀・ピエリ守山がリニューアル 「廃虚モール」再生の皮算用:イザ!

2014.12.1 16:28

滋賀・ピエリ守山がリニューアル 「廃虚モール」再生の皮算用

 「明るい廃虚」と呼ばれ、その恐ろしいまでの閑散ぶりが話題になっていたショッピングモール「ピエリ守山」(滋賀県守山市)が今月17日、リニューアルオープンする。フットサルコートを併設するなど、周辺の競合大型モールとの差別化を図るためテナントを一新。新オーナーの不動産会社「サムティ」(大阪市淀川区)は「十分勝負できる」と語るが、本当に客足が戻るかは未知数だ。(江森梓)

 ◆土曜の夜なのに…

 「土曜の夜なのにこの人通り!! もうヤバすぎ」「正直、沈没寸前な感じ」

 短文投稿サイト「ツイッター」などでは一時期、ピエリ守山のあまりのさびれっぷりに話題が沸騰。全国有数の「廃虚スポット」と呼ばれ、遠方から見物客が訪れるほどだった。

 ピエリ守山は平成20年9月にオープン。当初は約200店舗を構え、大勢の買い物客でにぎわった。

 だが、直後にリーマン・ショックが発生。ピエリ守山を開発した「大和システム」(大阪市中央区)は一気に資金難に陥った。さらに、近隣に同様の大型モールが相次いで開業すると、客足は遠のいていった。テナントの撤退が続出し、ついには大和システムが倒産。その後は別の企業が細々と運営を続けていたが、最終的にテナントは1ケタ台にまで減り、今年2月に一時閉鎖となった。

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