「共感」「仲間意識」を購入…少額資金集める「クラウドファンディング」:イザ!

2014.7.4 12:25

「共感」「仲間意識」を購入…少額資金集める「クラウドファンディング」

 「クラウドファンディング(CF)」という言葉を聞くことが増えた。1つの目的(プロジェクト)を実施するため、「クラウド(crowd)」(群衆)から少額の資金を集めることで、インターネット上のプラットフォームが利用されている。(村島有紀)

 ◆手仕事を支援

 大きくは、「寄付型」「購入型」「金融型」に分かれるとされる。日本で行われているCFの多くは「購入型」。目的に賛同し、出資(購入)すると、額に応じて商品や体験を買える仕組みだ。

 月刊誌『婦人画報』は創刊110周年記念プロジェクトとして、世界最大の手作り魔鏡を製作・展示し、東日本大震災で社(やしろ)を失った神社に奉納するプロジェクトを実施している。目標金額は150万円。運営と決済はCF専用プラットフォームを運営するウィシム(東京都渋谷区)が担う。ウィシムは1シード=1円の架空通貨を発行。出資金は、2千円▽5千円▽2万円▽5万円▽20万円▽40万円-で、出資者はサポーター証明書やお守り、魔鏡作り体験、キリシタン魔鏡など金額に応じた内容のプレゼント(リワード=見返り)を受け取ることができる。ホームページ上には応援メッセージを書き込む欄などもあり、プロジェクト全体への共感や仲間意識が芽生える。

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