リニア、「『奈良市付近』地球壊れても動かない」と奈良知事:イザ!

2014.4.18 18:46

リニア、「『奈良市付近』地球壊れても動かない」と奈良知事

 奈良県や市町村、同県内の経済団体でつくる「リニア中央新幹線建設促進県期成同盟会」が18日、奈良市のホテルで開かれ、東京-大阪間の全線同時開業と「奈良市付近」の中間駅位置の早期決定を求める決議を採択した。

 同盟会の会長、荒井正吾知事は国土交通省が策定した計画でルートを「奈良市付近」と明記していることについて「関西では動かせるという人がいる。これはまかり間違っても動かないものであって、てこでも動かない、地球が壊れても動かないという強い決意を持たなければならない」と述べた。

 また奈良、生駒、大和郡山の3市が名乗りを上げている中間駅の位置については「地域の発展性、乗客の利便性など検討課題が多いので、JR東海と十分に調整を取って遺漏なく位置が決められるように取り組みたい」とした。

 一方、JR東海中央新幹線推進本部の本田敦・企画推進部長は全線同時開業について「大阪まで早期に開業したいという思いは同じだが、健全な経営を進めていくことを考えると(東京-名古屋を先に開業し、続いて名古屋-大阪間を開業するという)2段階方式しかない」と説明。ルートについては「具体的なことは何も決まっていないし、まだ決める時期ではない」と述べるにとどめた。

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