広島や西武で活躍した元プロ野球選手、第二の道はクリケット日本代表

 「大谷翔平君のボールを打っているんですよ。でも当たらない」。そう話すのは、プロ野球の広島東洋カープや埼玉西武ライオンズで活躍した木村昇吾選手。いま懸命に取り組んでいるのが、野球の源流といわれるクリケットである。

 「駆け引きが野球とまったく違う。誰も守っていないところに打ってもいいんですが、それがなかなかできない。野球のクセが抜けないんですよ。野球のスイングで打てるところには投げてこない。相手も頭を使って攻めてくる。もっと経験積みたいですね」

 栃木県佐野市に8月に開設された「佐野市国際クリケット場」。9月下旬に開かれた「第1回エンバシーカップ」で、英国やオーストラリア、スリランカなどのクリケットの盛んな国の在日大使館を中心に編成した計9カ国8チームによる対抗戦が行われた。木村選手は日本代表チームの一員として試合に出場した。

 「日本で初めての国際基準グラウンド。大きさ、芝ともに素晴らしい」と木村選手。日本は木村選手が最後に打てずに敗れたが、多くの住民やファンが集い、熱戦を楽しんだ。

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