【甘口辛口】弟子の晴れ舞台を欠席した貴乃花親方、一言断った上で同席してあげられなかったのか

 ■12月27日 「新十両は小学校、新入幕は中学・高校、新三役は大学、それも難しい一流大学の入学式みたいなもの」。大相撲の元幕内力士で現在は歌手として知られる大至さんは番付発表をそうたとえた。現役を引退し年寄を襲名するには幕内通算20場所、幕内・十両合わせて通算30場所などの規定があるが、三役なら1場所でその資格が得られる。

 引退までに名跡を取得すれば65歳までの終身雇用が保証される。なるほど就職に困らぬ「一流大学」に匹敵するわけだ。26日の初場所番付発表では貴乃花部屋初の三役力士として貴景勝が新小結に昇進したが、会見という入学式の晴れ舞台に喜びを分かち合うべき師匠貴乃花親方の姿はなかった。

 貴景勝の本名は佐藤貴信。貴乃花の大ファンだった父親が「貴」の一字に織田信長の「信」をつけ「天下を取れ」との思いを込めて命名したという。小学生の夏休みには貴乃花部屋の子供向けの相撲教室に通い親方の指導を受けた。「相撲以外でも食事、睡眠など親方の話されることは一つ一つ意味がある」と尊敬してやまない。

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