【甘口辛口】松山アシストの“ゴルフ外交” トランプ氏と安倍首相は霞ヶ関の“10ホール目”で何を話したのか…

■11月7日

 「あれは、もしやトランプさんの…」。日曜日の午後3時すぎ、都内の自宅近くを散歩中に爆音を響かせ都心に向かう2機の大型ヘリを目にした。後で聞くとトランプ大統領は霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉・川越市)でのゴルフを終え3時前に港区のヘリポートに向け出発している。専用ヘリ「マリーンワン」に間違いなかった。

 それがどうしたという話だが、めったにない米大統領の来日でヘリだけでも拝めたのはめっけものだ。ゴルフ場では安倍晋三首相、松山英樹プロと9ホールをプレーした。雑音が入らぬ「巨大な密室」で、安倍首相は「ゆっくり突っ込んだ話ができた」という。

 プレー前の昼食が米国産牛肉をよく焼いたハンバーガー。夜のおもてなしは銀座の高級鉄板料理店で伊勢エビや但馬牛のステーキだった。生魚が苦手の大統領は、よく焼いたステーキにたっぷりケチャップをかけて食べるのが好きという。もしかしたらこの夜も…。わかりやすいとはいえ素材はカタなしだ。

 折から米CNNテレビは共和党のブッシュ元大統領父子が就任前のトランプ氏を痛烈に批判していたことを、今月発刊の本『最後の共和党員』の内容として報じた。外交面での相談相手を聞かれたトランプ氏は「私自身だ。とても頭が良いから」と答え、「この男は大統領であることの意味を分かっていない」と息子のブッシュ氏は嘆いた。

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