【甘口辛口】「育休議員」がまさかの“ゲス不倫”…世の中を見くびると、きついシッペ返しがあることをお忘れなく

■2月10日

 国会議員の質の低下はいまに始まったことでもないが、これは看過できない。「育休議員」として世間に知られた自民党の宮崎謙介衆院議員(35)が妻で同党の金子恵美衆院議員(37)が出産のため入院中、選挙区京都の自宅で34歳の女性タレントと密会していたという。10日発売の「週刊文春」が“ゲス不倫”として報じている。

 宮崎氏は1メートル88の長身でイケメン。06年には加藤紘一元自民党幹事長の長女加藤鮎子衆院議員と結婚したが、3年で離婚。それも宮崎氏の女性問題が原因とか。自身のブログに綴った「女性が輝く社会実現のため男性の支援を促すために一石を…」との育休についての高邁な理想が聞いてあきれる。

 民間では男性の育休取得率は2%程度で給料もカットされる。国会議員は育休などなくても自由時間が多いのに育休中給与は全額保証とか。不公平との批判の半面、「国会議員が率先して取れば民間にも波及する」と子育て支援への期待もあった。実際には議員が率先して“悪用”し期待を裏切ったのだから世話がない。

 あきれついでにもう一つ…。先日、ニュージーランドでのTPP署名式に和服姿で臨んだ高鳥修一内閣府副大臣はブログに「6台のパトカー、上空からヘリが警護に付く厚遇」と綴った。機密のはずの警備態勢を公開した上、乳製品の関税で酪農家が影響を心配しているのに「ブルーチーズはおいしかった」。

 衆院予算委員会で「誤解を招いた」と陳謝したが、晴れ舞台で舞い上がったとしか思えぬ軽さだ。宮崎氏も9日、マスコミの取材に「お騒がせして申し訳ない」と謝罪したが、世の中を見くびると、きついシッペ返しがあることをお忘れなく。(今村忠)

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