
入院、介護、教育費…家族の誰かが生命保険に加入している率は全世帯の90%に達しています。保険料の平均年額は64万円。賢く運用していますか。生命保険に関する疑問や上手な使い方などをシリーズでお伝えします。
2009年12月26日掲載

良い保険にお入りのようですね。20年前というと予定利率も今よりずっと高く、安い保険料で保障を準備できた時代ですね。この時代の終身保険を解約するときは注意が必要です。
終身保険は本来死亡保障として準備する保険ですが、契約期間が長くなると、払い込んだ保険料よりも積立金(解約返戻金)が大きくなります。積立金は払い込みが終わった後も増え続けるので、老後に解約して受け取れば年金の上乗せにもなります。高い保険料も貯金だと思えば、考え方も変わるかもしれませんね。
それでも高い保険料が負担であれば、「減額」や「払い済み」といった方法もあります。
「減額」は一部解約になりますので保険金を下げた分、保険料を抑えられます。
「払い済み」は保険料の払い込みをストップさせて、これまで積み立ててきた積立金(同)で残せるだけの保険金に変更するという方法です。
安易に解約してしまう前に、一度専門家に相談すれば保険料の負担をかけずとも終身医療保険の準備ができるかもしれませんよ。
最後に、今回でこのコラムも最終回になります。短い間でしたがご愛読くださった皆様ありがとうございました。
(ファイナンシャル・プランナー山田栄子)
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(取材協力 保険クリニック)
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